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2件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1959-12-22 第33回国会 衆議院 災害地対策特別委員会 第16号

だから建設省側の、下流部高潮災害対策で強固な堤防をもって措置する、この言明はどうしても実現されなければならぬ問題でありますと同時に、上流、中流のどこが切れても、また海面より低い海部地帯へその水がやはり押し流されていきます。そこで木曽川のどこが切れても、今度の水没地帯というものが、また被害激甚の、大へんな被災地になるという認識を十分お持ちおきを願いたいのであります。

江崎真澄

1959-10-30 第33回国会 衆議院 災害地対策特別委員会 第2号

このうちでも一番水没の激しい地域は、いわゆる愛知県木曽川下流左岸に位するところの海部地帯でございます。海岸から二十キロも上流に位置いたします、四万五千の都市津島市に至るまで、すっかり水浸しになっております。これは海部地区だけを取り上げてみましても、現在、まだ水没いたしております戸数は七千六百七十一戸の多きに上っております。その人数は、何と九万五千八百九十八人ということになっております。

江崎真澄

1959-10-30 第33回国会 衆議院 災害地対策特別委員会 第2号

特に海部地帯というものは奥行きが深い。今申し上げた二十キロの奥まで水が浸水し、しかも、二十キロの奥こそが、すりばちの底のようになっておるわけでありますから、この水を引かせる排水の作業も、これは並み大ていのものじゃないと思います。そういうことを思いますと、十一月十日に北部が完了するといっても、ほんとうに水の流れから免れることができるのは十一月の二十日ごろになる、こういうことが言えます。

江崎真澄

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